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写意水墨画と自娯自慢 [名作に学ぶ]

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晴れになりました。

西洋画とは大きく違って、遊び心や自娯自慢ができるのが
水墨画の特徴でもあります。

写生やスケッチはもちろん水墨画もしますが、
水墨画ならではの法則に則って想像の空間を広げていきます。
とうぜん、法則がなければ作品として成り立ちません。

むかしなら「晴耕雨読」という言葉があります。
絵画制作なら、西洋画にしても水墨画にしても、
晴れの日だと別に困りませんが、水墨画の場合は雨の日でも
自由自在に制作できます。
むしろ制作の自由度が高く、好都合です。

この三日間は結構いっぱい描きました。
一部掲載させていただきます。


溌墨1k.jpg




溌墨2ak.jpg


まだ裏打ちしていないので、荒っぽく見えます。


水墨画教室では、水墨画の基礎はもちろん、皆様それぞれご興味を持つジャンルの 指導が可能で、個々のレベルに合わせた水墨画基礎の習得していきます。 ぜひ一緒に水墨画を楽しみましょう。




春の水墨画教室「水墨画を楽しむ」はイオンカルチャクラブ成増開催されます。 いっしょに描いてみませんか。
3月から 第2、4 木 13:00~15:00(毎月)
(少人数)
水墨画を本格的に身につけたい方には是非この機会に
(見学も歓迎)
■申し込みは こちら です。



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生きている古典(2)構図の話 [名作に学ぶ]

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おはようございます。

中国絵画といえば、宋元絵画とか
古い時代のものだと思っている人が多いようです。

構図について、東西問わず、写真やデザインなどの芸術分野
基本として共通している点が多いです。
中国絵画もうそうですが、もちろん特殊なケースも
あります。

「構図の基本」といえば、三角構図・三分割法・黄金比
がもっとも知るべき基本でしょう。

こういった構図の基本について授業でもよく紹介していますが、
ここではさておき、話題の「生きている古典」から、話を進めたいです。

次のこの画ですが、水墨画をやっている人ならみな知っている
と思います。


20 [北宋]范寛k.jpg



そうです。北宋時代范寛という画家の作品です。
メイン(主山部分)を真ん中に配置しています(いわゆる日の丸構図)。
日の丸構図は、構図の考え方のひとつではありますが、
一般的には使いやすく、よく見る構図なので単調、
つまらない印象を与えがちなこととも言われますが
この画はそうではなく、逆にインパクトを与えています。

「構図の基本」の一つである「黄金比」は、先ほどふれました。
本図は主山と手前の近景もそれに当たります。
日本美術でも、葛飾北斎の富嶽三十六景 「神奈川沖浪裏」
を見ると、黄金比のような構図を取っています。

黄金比.jpg


黄金比とは「1:1.618」の比です。
黄金比を使うことで「最も美しく見える構図」を描くことができると
言われています。もちろん発祥は西洋で、中世の絵画で
用いられていた方法です(范寛も知らないはず)。
有名な作例は「モナリザ」、建築といえばパルテノン神殿などです。

范寛の絵は、比例について精密に測ってはおりませんが、
彼はおそらく黄金比のことは知りませんでした。しかし少なくとも、
黄金比に近い構図、3分お1、3分の2なら美しいとか、
いろいろ考えた上で描かれたのではないでしょうか。

ということで、古典にしても異文化にしても
われわれが学ぶ源泉でもあり、こういったものを無視するなら
新しい芸術も作れないはずです。



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生きている古典(1) [名作に学ぶ]

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この梅の絵を見てほしいです。

題名「臘梅山禽図」、作者は宋の皇帝。

24 [北宋]徽宗臘梅山禽図.jpg


政治面では全く無能だった宋の皇帝、徽宗(趙佶、西曆1082‐1135年)には、
芸術分野における宋代第一の文人という評価があります。この皇帝は
詩や書道、絵画に極めて才能を持つアーティスト皇帝で、完備な画院制度を設立し、
詩集を絵画のテーマとし、画家まで選定しました。

本図(台湾故宮所蔵)はS字の弧線を用いた簡潔な構図をとり、洗練された筆墨で表現されました
冬の浚渫な雰囲気という理想的境界を創られ、筆者には凛とした表情が印象的です。
生きている古典とも言えます。



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水墨画制作と健康 [名作に学ぶ]

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以前、「水墨画を楽しむ」なかでも少し
触れたことがあります。
中国では、古くから水墨画をやっている人は
長生きという例が結構多いようです。
長生きがいいのではく、健康で長生きすることは
ポイントです。


すなわち、水墨画をやっている人は最後までも健康であること。


その単純な理由として、日課のように毎日
作品をいかに構成するか考えなければいけず、
完成は一気にできるわけで
そのプロセスは実に楽しむ過程でもあります。

簡単に言いますと、これは脳の活性化につながります。
絵を描くのは、習慣になっていく必要が
あります。

毎日運動をする人は、たまに休むと
あまりいい気分にならないという
話もよく聞きました。

文徴明(明時代の画家)は90歳亡くなる直前
まで絵を描きました。
彼らは、晩年も学習することを怠らず
模写などを続けました。


これは、文徴明が73歳の時に李成の
寒林図を倣ったものです。

文征明訪李成寒林図k.jpg



現代の画家・斉白石もそうです。


▼斉白石93歳の時に描いたもの
斉白石93歳描いた.jpg



中国の水墨画は、非常に特殊なジャンルです。
書などにも関係ありますし、また「気韻生動」が大事で、
脳だけではなく、手・足など全部関係しており
元気の「気」につながります。


毎日絵を描いてみる習慣は、自分の健康状況
をチェックすることにもなりますので、
上手・下手に関係なくぜひ水墨画を描いてみてください。




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呉昌碩の梅(参考作例) [名作に学ぶ]

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呉昌碩(ご しょうせき 1844-1927)は
清朝末期から近代にかけて
活躍した画家、書家、篆刻家。清代最後の文人といわれ、
詩・書・画・篆刻ともに精通し、「四絶」と称賛され、
中国近代でもっとも優れた芸術家と評価が高い。

呉昌碩は、生涯を通じて描いた絵の題材を見ると
実は非常に少なく、花卉などに限られています。

種類が少ないから集中しやすかったでしょうか
梅などもそうですが、なかなかすぐれています。




呉昌碩(紅梅.jpg




呉昌碩梅石.jpg




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