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「斉白石国際フォーラム」 [活動記録]

2010年には、「斉白石国際論壇」(中国名)が中国北京で開催されました。


これは、2010年10月に中国文化部・北京画院の主催によって北京国際飯店で
行われたもので、すなわち斉白石ブームは少なくとも5、6年前からです。

開幕式

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このフォーラムは、中国本土・台湾・香港、日本・米国・韓国・英国・チェコ・スイスなどの
100名近くの研究者、美術館・博物館・オークションの関係者が一堂に会し、
「斉白石芸術の研究」「斉白石芸術の収蔵」「斉白石芸術の市場」の3つの会場に
分かれ、斉白石芸術の時代性と国際性、斉白石芸術の東方文化の精神、
斉白石芸術における美術館博物館の国際的交流など6つの議題をめぐって
熱い討論を行った。

▼「斉白石日記」紹介されました。
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日本からは三人(管理人も含む)が出席し発表を行ったのです。
また開催期間に合わせ、北京画院による企画展「北京画院蔵斉白石精品展」、
中央美術学院美術館による「従群衆中来、到群衆中去(民衆から来て民衆に回帰)」も
開催され、北京画院は画院所蔵の1000点の斉白石作品から約200点を選んで展示されました。


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タグ:斉白石
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斉白石は「人民芸術家」 [日本、中国]

一九四九年建国以後、斉白石は中央美術学院名誉教授・
中国美術家協会主席などを歴任し、「人民芸術家」の称号を
贈られました。貧しい農民出身で
毛沢東と同郷(同じ湖南省出身)ということから、中国共産党にとっては
都合のいい人物で、政治的に利用されました。


しかし、文革中には、かつて日本占領下の北京で傀儡政権や
日本人と関係があったことも暴露されました。

文革期批判された作品「発財図」(一九二七)でそろばんを描きましたが、
跋の「そろばんは金持ちになる道具」の言葉には、
彼の飾らない「人民画工」の人柄がよくあらわれています。
気取った文人士大夫が描く四君子(梅蘭竹菊)や三友図(松竹梅)よりも、
蝦や蟹などの庶民的な画題を取り上げて、民衆の本音に近づき、多くの人々に
親しまれた。

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(続き)

タグ:水墨画